婚姻届 「父母の氏名」書き方について

婚姻届 「父母の氏名」書き方について

こんにちは!婚姻届製作所です。

 

婚姻届には父親と母親の氏名を書く欄があります。

この欄の書き方について、場合別にご説明していきます。

 

・両親ともに存命で婚姻中の場合

両親の氏名をフルネームで記入します。母の欄では姓を省略して名だけの記入にしても問題ありません。

 

・父母が死亡している場合

父または母が、もしくは両社とも他界している場合、空欄にせず父母のフルネームを記入します。

 

・父母が離婚している、再婚している

父母が離婚していて姓が変わっている。再婚して姓が変わっている等の場合、実の父母の名前を記入します。この時記入する氏名は婚姻時の氏名ではなく、「父母の現在の氏名」です。

 

・養父母に育てられた場合

本来実の両親の氏名を記入する欄ですが、養子縁組の場合は父母の欄に実の両親の氏名を、養父母の欄に養父母の氏名を記入します。

実の両親との関係が切れる特別養子縁組の場合は、父母の欄に養父母氏名を記入します。

 

・親の名前が分からない場合

戸籍謄本を取り寄せ、父母の欄にある名前を記入しましょう。

 

・母子家庭(戸籍謄本で父の欄が空欄)

父親に認知されておらず、母親がシングルマザーであるというケースです。この場合は婚姻届の父の欄は空欄で構いません。

 

・国際結婚の場合

カタカナで記入します。中国人などの漢字表記が可能な場合は漢字でOK

 

いかがでしょうか。様々なご家庭のパターンがあると思いますが、参考にしてください。不安であれば、役所に問い合わせてみてくださいね。

 

 

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