こんにちは!婚姻届製作所です。
婚姻届の提出、それはすなわち婚姻の成立した日となります。入籍をした日、結婚記念日ってやつですね。
何月何日に入籍しようか、なんてお話はきっとふたりで何度となくされているでしょう。大安がいい?ふたりが付き合った記念日?彼女の誕生日?おふたりにとっての思い出の日を選ばれるケースが多いのでしょう。良いご入籍日になることを祈っております。
さて、婚姻届の提出において、必要なものは何があるのでしょうか?度々ご質問を受けるので、今回の記事ではそれにお答えしたいと思います。
必要なもの
■婚姻届
■印鑑
■本人確認証明書
■戸籍謄本
以上の4点です。ひとつずつ説明していきましょう。
・婚姻届
必要な物というカテゴリーに入れていいのかどうかわかりませんが、婚姻届の提出ですからこれがないと始まりませんね。正しく記入した婚姻届を忘れずに。
・印鑑
実のところ、今現在は原則不要となりました。その為、提出時に不備が発覚して訂正をしたとしても、訂正印も不要です。しかし、氏の選択や新本籍の記載などの重要事項の訂正には必要となる場合がありますので、不安なら持参しておきましょう。
・本人確認証明書
婚姻届を提出に窓口に赴いた人の本人確認証明書です。パスポート、マイナンバーカード、運転免許証などを用意してください。これらは1枚のみの提示でOKですが、証明書によっては2枚の提示を求められる場合があります。国民健康保険、健康保険等の被保険者証や国民年金手帳、マイナンバーカードの通知カードなどがそれにあたります。
・戸籍謄本
本籍地の役所に提出する場合は不要ですが、そうでない場合は必要となります。
夫婦どちらも本籍地と異なる役所の場合は両名の戸籍謄本が必要です。
夫は本籍地だが妻は本籍地と異なるという場合は、妻側の戸籍謄本が必要。
妻は本籍地だが夫は本籍地と異なるという場合は、夫側の戸籍謄本が必要です。
戸籍謄本は直接当該役所に赴いて取得するか、取り寄せることもできますが、どちらにしても遠方の場合は時間がかかるので、直前に焦る事のないようにしっかり準備しましょう。
ところで、最近はコンビニからでも取得が可能です。便利になりましたね。
しかし、これは即日すぐ取得できるというわけではないので、ご注意を。
コンビニの端末で取得する為の申請をすると、申請番号が交付されます。戸籍証明書交付の登録申請サイトで申請番号を入力して状況を確認し、利用登録完了になるとコンビニ端末で交付が可能になる。といった手順を踏みます。申請から取得までには5日間程かかるようなので、これも直前で慌てないように事前準備を忘れずに。
いかがでしたか?
事前に準備しておくべきは婚姻届と戸籍謄本ですね。婚姻届を提出に行くのですから、これを必要な物としてカウントするのも変な感じです。
戸籍謄本については本籍地と異なる場合にのみ必要となりますが、取得に時間がかかるものですので、事前に慌てることのないように準備しましょう。本籍地が遠方なのに入籍まで時間がなくて車を飛ばして取得に行った、なんて話を聞いたりもします。そんな事にならないように気を付けましょうね。