結婚記念日の名称とその意味 その2

結婚記念日の名称とその意味 その2

こんにちは!婚姻届製作所です。

前回のブログの記事は「結婚記念日の名称とその意味 その1」でしたね。記念日の名前とそこに込められた思いや願いをご紹介してきました。
今回はその2回目です!
15周年の水晶婚式まで前回は触れてきたので、その次からご紹介していきましょう。

15周年までは毎年記念日の名前が付いていたのですが、ここからは5年ごとに記念日が設定されています。厳密には20周年から5年刻みになります。実は16~19周年にも記念日としての名前はついているものの、あまり有名ではないかもしれません。なので、16~19周年は簡単に名前だけご紹介していきましょう。

16周年: トパーズ婚式
17周年: アメジスト婚式
18周年: ガーネット婚式
19周年: ジルコン婚式

それぞれ石にちなんだ名前ですね。プレゼントを贈り合うのであれば、それぞれの石を飾ったものであったり、宝石の石言葉に準えたり、色味を合わせたものにしたりなどがお勧めです。

さて、それでは20周年目からいってみましょう!

20周年: 磁器婚式(じきこんしき)年と共に値打ちや深みが増す磁器のように、絆の深まる夫婦であるように。そんな思いの込められた記念日です。

25周年: 銀婚式(ぎんこんしき)磨けば光る銀のような奥深い美しさを祝い、長い年月の夫婦関係に感謝する。そんな意味のある記念日です。

30周年: 真珠婚式(しんじゅこんしき)真珠は夫婦の愛が貴重で輝かしいものであることを意味しています。夫婦の年輪を美しく重ねいつまでも健康長寿である事を願う。そんな思いの込められた記念日です。

35周年: 珊瑚婚式(さんごこんしき)長い年月をかけて成長する珊瑚になぞらえて、夫婦の絆をこれからも成長させていこうという意味のある記念日です。

40周年: ルビー婚式(るびーこんしき)。ルビーには「情熱」「深い愛情」という石言葉があります。それに準えて深い信頼と愛情を確かめ合うという意味を持つ記念日です。

45周年: サファイア婚式(さふぁいあこんしき)サファイアは「誠実」「慈愛」という石言葉を持ちます。そんなサファイアのような誠実な結婚生活を祝うという思いが込められています。

50周年: 金婚式(きんこんしき)結婚して50年。長い年月をふたりで経てきた素晴らしい記念日です。光り輝く黄金のような豊かな夫婦関係を祝う。そのような思いが込められています。

55周年: エメラルド婚式(えめらるどこんしき)静かで穏やかな夫婦の生活を願う。エメラルドには「幸運」「夫婦愛」といった石言葉があります。

60周年: ダイヤモンド婚式(だいやもんどこんしき)ダイヤモンドの石言葉は「永遠の絆」「変わらぬ愛」です。それらになぞらえてふたりの強い絆を願う思いが込められた記念日です。

65周年: ブルースターサファイア婚式(ぶるーすたーさふぁいあこんしき)硬く傷つきにくいブルースターサファイアのように長い年月を夫婦で耐え抜いた事を祝う事を意味しています。

70周年: プラチナ婚式(ぷらちなこんしき)プラチナのように輝く幸運を願い、石言葉の「強い絆」「婚姻の約束」になぞらえて、これからも強い絆で共に歩む事を願う意味が込められています。

いかがでしたでしょうか?
結婚記念日で有名な日は25周年の銀婚式と50周年の金婚式でしょうか。
しかし、よくよく見ていくともっと細かく結婚記念日の習慣があるのですね。
プラチナ婚式までいくと、現在の婚姻年齢が30歳前後であることを考えると100歳近い年齢になるという事に。こうなるともう地域でも有名なおしどり夫婦という扱いになっていそうですよね。

今回は結婚記念日の名称とそこに込められた意味、思いをご紹介してきました。
これらは夫婦の愛情と絆の成長を象徴しており、毎年結婚記念日を祝うことで夫婦の絆はより深まる事でしょう。
結婚記念日には是非お互いを思い遣って、プレゼントを贈り合ったり、節目節目には家族兄弟なども一緒に盛大にお祝いするのも良いですね!
素敵な記念日をお過ごしください。

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