こんにちは!婚姻届製作所です。
婚活サービスと聞いて、皆様は何を思い浮かべますか?
結婚に繋がる出会いを求める「婚活パーティー」や、結婚のアドバイザーが相性などを見極めて相手の紹介をしてくれる「結婚相談所」、条件や希望を登録してマッチングした相手を探す「婚活アプリ」などが思い浮かぶでしょうか。
ここ数年、これらの婚活サービスの利用者が増えてきているってご存じでしたか?
今回は近年変わり始めた婚活事情の今、をご紹介していきます。
「学生時代から交際をしていた」「社内恋愛」「合コン」といったような、勿論今でも結婚に至る理由としては十分にあり得る経緯ですが、近年は出会う為の方法に広がりが生まれ、大きな変化を見せています。
それが婚活サービスです。上記でも触れていますが、近年大きく需要を広げているのが「婚活パーティー」「結婚相談所」「婚活アプリ」等があります。
婚姻者の中で婚活サービスを利用して結婚に至った人の割合は2000年には1.4%だったのに対して、2014年以降からは目立って利用者が増加していき、ここ数年は特に伸長が著しく2020年は16.5%と10倍以上に増えています。(婚活実態調査2021年(リクルートブライダル総研調べ))6人に1人は何らかの婚活サービスを利用しているということになります。
ちなみに、婚活サービスを通じて結婚に至った人たちが一番使っていたサービスは婚活アプリを代表するネット系のサービスでした。
昔の恋愛結婚至上主義的な傾向が強かった時代、婚活系のサービスを利用することに抵抗があるという風潮がありました。この頃は結婚に至る為に、出会い、交際し、結婚の意思があるのかどうか判断し、結婚に至っても良いのかどうか見極め――と、ゴールまでに長い過程を経ていました。
しかし、現在の婚活サービスを利用する人たちのゴールへの過程は、それと比べるととても短いものになっています。
サービスの特性上、そもそも結婚を目的とする人たちが利用するという前提があります。その上で情報を提示し、更には自分の条件でソートしてマッチする人を探すので、効率性が段違いに良いのです。この効率性の高さが婚活サービスの近年の成長の理由の一つであることは間違いないでしょう。また、上記で触れたような「婚活サービスを利用することへの抵抗」というものが薄れているのもあると思われます。サービスが増えて質も向上し、ある種のネガティブなイメージが薄れ、気軽に利用できるサービスとして認知されつつあります。
婚活サービスは今や当たり前に利用できるサービスなのです。
ところで、最近の婚活事情では、パートナーシップの形も多様化しています。結婚だけでなく、同棲や事実婚など、様々な形態のパートナーシップが社会的に受け入れられるようになってきました。結婚を前提としない恋愛や交際のスタイルも増えており、婚活の目的やスタイルも個人によって異なります。このような多様性の中で、それぞれの希望に合った出会いの場を選ぶことが重要です。
最近の婚活事情は、デジタルテクノロジーの進化により多様な選択肢が提供されています。オンライン婚活やマッチングアプリなどの便利なサービスの他にも、婚活イベントやSNSを活用した婚活、そして個別のサポートを受けられる婚活コーチングなど、多くのトレンドが生まれています。また、国際婚活や同性婚活、アクティビティ重視の婚活など、より多様な形態の婚活にも注目が集まっています。
今の時代の婚活とは、多様なトレンドを意識しながら自分に合った婚活方法を選ぶことで、理想のパートナーとの出会いを見つける可能性を高める。これが重要と言えるでしょう。
婚活は一生のパートナーとの出会いを探す重要なプロセスです。時代の変化に合わせて新たな出会いの形を探求し、自身に合った婚活スタイルを見つけてみてください。