こんにちは!婚姻届製作所です。
入籍をした後、新しい生活を始めるにあったって、お引越しをされる方は多いと思います。
新居で夫婦として新しい家庭を築く。素敵ですよね。
お引越しに伴い、ライフラインの電気、ガス、水道には停止の手続きと新居での開始の手続きが必要となります。
停止の手続きをしないと、旧住所のライフラインの料金を払い続けることになりますし、開始の手続きをしておかないと、入居したのライフラインが使えない!生活できない!なんて事にもなりかねません。
その時になって慌てないよう、事前に確認して準備をしておきましょう。
今回は、そんなライフラインの手続きについて簡単にご説明をしていきます。
手続きのタイミング
停止の手続きと、引っ越し先での開始の手続きをどのタイミングで済ませるべきでしょうか。
一般的には引っ越し予定の1カ月前~2週間前には済ませる人が多いようです。遅くとも1週間前には完了しておきたいものです。
年度末や年度初めなど、引っ越しが多いタイミングが近いと手続きが混みあう為、そのようなタイミングで引っ越しを予定されている方は気を付けましょう。手続きを忘れてた!なんてことになると、業者のスケジュール次第で急な依頼に対応ができず、引っ越したのにインフラが使えないという状況になる可能性もあるのです。
余裕を持って早めに手続きを申し込みたいですね。
電気
停止手続き
利用していた電力会社に停止の届け出をしましょう。
電話またはインターネットで手続きが可能です。
停止の手続きには「お客様番号」「名義の名前」などの情報が必要ですが、これらは「電気使用量のお知らせ」に記載があるので用意しておくと手続きがスムーズに済みます。
手続きが済んだら引っ越し当日は特にすべきことはありません。ブレーカーを落とせば完了です。
開始手続き
停止手続きの次は、新住所での開始手続きです。旧住所と同じ電力会社を使用するのであれば、停止手続きの際に申し出て一緒に手続きを済ませることが可能です。
そうでない場合は、新住所で利用する電力会社へ開始手続きをしましょう。開始手続きに必要な情報は、「引っ越し先の住所」「開始日」「契約者の名前」「支払方法」「申し込み予定の電気料金プラン」です。予め情報を控えておくとスムーズです。
電話やインターネットで済ませることが可能です。
ガス
停止手続き
利用していたガス会社に停止の申請をしましょう。
電話またはインターネットで手続きが可能です。電気の項目でも触れたように、「お客様番号」が記載されている領収書や「検針票」を用意しておくとスムーズです。
開始手続き
新住所で使用するガス会社へ開始手続きを申請しましょう。
こちらも電気と同じように「引っ越し先の住所」「開始日」「契約者の名前」「支払方法」などを控えておくとスムーズです。
立ち合いが必要
ガスは停止と開始に立ち合いが必要です。(停止の際は不要の場合もあります)
その為、作業員が訪問をする為の予約が必要となります。予定日直前では対応が難しくなるので、遅くとも1~2週間前までには予約の申し込みができるように早目の申請を心掛けましょう。
水道
停止手続き
電気、ガスと同様です。現在利用している水道局へ停止の申請をしましょう。
電話やインターネットで手続き可能です。
「お客様番号」が記載されている領収書や「検針票」を用意しておくとスムーズです
開始手続き
水道の開始は水栓を開けて蛇口をひねれば完了です。
開始手続きは引っ越し後でOK。賃貸物件の場合は「水道使用開始申込書」が郵便受けや玄関に用意されているので、それを郵送するか、インターネットや電話でも手続きが可能です。
いかがでしたか?
引っ越し前と引っ越し後、かわらずにライフラインを使う為には、事前に停止と開始の手続きが必要です。
余裕のあるタイミングで早目に手続きを済ませましょうね。
ちなみに、ライフラインと同じくらい大切なのが、配送関係の住所変更です。
通販をはじめ、様々な郵便物の配送は、情報を更新しない限り登録してある住所へ変わらず送られ続けます。旧住所に送られると困る物もあると思いますので、各社へ住所変更の手続きをすることを忘れずに。
郵便関係の必要手続きについては、郵便局にて「転居届」の手続きが必要です。最寄りの郵便局で速やかに済ませましょう。詳しくは以下の記事をご確認ください。