こんにちは!婚姻届製作所です。
結婚とは、誰にとっても人生における一大イベントです。そこには幸せや喜びは勿論ですが、不安や迷いだってあるでしょう。そこで、今回の記事では結婚にまつわる名言についてご紹介をしていきたいと思います。
多くの先人が、その経験から様々な名言を残しています。私たちはそれを知ることで学びを得るでしょう。
サン・テグジュペリの名言
名言を残している多くの先達の中から、今回は星の王子さまや夜間飛行などで有名なサン・テグジュペリの名言をご紹介しましょう。
サン・テグジュペリ略歴
アントワーヌ・ド・サン=テグジュペリ(Antoine de Saint-Exupéry)は、フランスの作家、パイロット、詩人であり、特に『星の王子さま』(Le Petit Prince)という絵本で知られています。彼は1900年6月29日にフランスのリヨンで生まれ、1944年7月31日に行方不明となりました。
サン・テグジュペリは、航空会社で飛行士として働きながら、飛行体験や旅行に触発されて執筆活動を行いました。彼の作品は、飛行に関する冒険と視点、人間の本質についての哲学的な考察を含んでおり、そのスタイルは詩的で感受性豊かです。
『星の王子さま』は彼の代表作であり、子供から大人まで楽しむことのできる寓話です。この作品は、主人公の王子さまが宇宙の異なる惑星を訪れながら、人間の価値観や関係性について考える過程を描いています。彼の哲学的な洞察と深いメッセージは、読者に心に響く感動を与えました。
また、サン・テグジュペリは第二次世界大戦中にフランス軍の偵察機パイロットとして従軍し、1944年に行方不明になりました。彼の死後、彼の作品と遺産は世界中で称賛され、彼自身の冒険的な人生と創造力あふれる文学的遺産は、今もなお多くの人々に影響を与え続けています。
サン・テグジュペリの名言
「愛する。それは互いに見つめ合うことではなく一緒に同じ方向をみることである」
とても有名な名言のひとつですね。
愛するという事は、普通に考えるならば愛し合うふたりがお互いを見つめ、よく理解するということなのだと思います。性格や外見、考え方などを知ってお互いを愛しはじめて、更にお互いを知っていく。そんな過程を経ていくのでしょう。
しかし、サン・テグジュペリはそうではないと言っています。お互いに見つめ合うのではなく、同じ方向を見るのだ、と。愛するという過程においてお互いを見つめるという事は間違いではないでしょう。そういった工程がある事は確かです。
ただ、その先にお互いが伴侶となり共に長い人生を歩いていく過程で、いつしか同じ方向を見て歩き出すのだと思います。それが「家族になる事」なのかなと思います。
見つめ合って「好きだ」「愛している」と思うその先には、お互いを思い理解し合い、ひとつの家族として同じ道を共に歩いていく。
いかがでしょうか。あなたは結婚相手と同じ方向を見て歩んでいけるでしょうか?