こんにちは!婚姻届製作所です。
今回もシリーズもの第4弾!結婚にまつわる名言その4です。
さくさくっと行ってみましょう!
今回ご紹介する名言の主さんはマーガレット・ミードです。
この方はアメリカの文化人類学者です。人類学の母とも呼ばれています。
ミードは、文化人類学の発展期にあって数多くのフィールドワークをこなし、精力的に研究を行いました。また文化人類学を利用した社会評論や一般向け著作にも熱心に取組み、文化人類学の普及に多大な貢献をされました。
今回ご紹介する結婚にまつわる名言以外にも、「未来とは、今である」という有名な言葉を残しています。
これは、未来とは今を積み重ねることで訪れる時間。今現在が未来に繋がっている。言い換えれば、今現在を変えることで未来も変わるとも言える。そんな意味の言葉です。
要は、今を全力で生きろ!未来は拓かれるから!という、今の頑張りが未来を変えるよ、ということですね。
マーガレット・ミードの名言
「人類は太古の昔から、帰りが遅いと心配してくれる人を必要としている」
結婚をして一緒に暮らしていると、帰りが遅くなった時にはパートナーが心配をしてくれます。「おかえりなさい」「お疲れ様」と労ってもくれるでしょう。自分をいつも気にかけてくれる存在がいるというのはともてありがたいものです。
非常にわかりやすく家族のありがたさというものを表現している言葉だと思います。
仕事で疲れて帰ってきた時、暗い部屋に一人で帰る独身時代。
結婚してからは遅くなっても明かりのついた家に帰って「おかえりなさい」と迎えてもらえる。
シチュエーションに温度差が有り過ぎて風邪引きそうですね。
今現在、日本は独身者の割合がとても多くなっているのだそうです。
2020年におこなわれた国勢調査での日本の15歳以上における独身人口はほぼ5,000万人だったそうです。これは、日本史始まって以来、最も増えた最高記録なのだとか。
日本人における男女関係の在り方、結婚感の変容が大きな原因なのでしょう。そもそも、一生結婚するつもりはないという男女が増えてきているそうですよ。
こうなると、今回ご紹介した名言もあまりピンと来ないなんて人も増えていそうです。
しかし、SNSが活発で常に誰かと繋がっていたいとするSNSツールを使いこなす現代人の生活を鑑みると、形を変えてはいるものの、人との繋がりを求め続ける人間心理は変わっていないのかもしれません。もしかすると太古の昔以上に孤独を避けて、己を心配してくれる人を求めているのかもしれませんね。