こんにちは!婚姻届製作所です。
結婚にまつわる名言シリーズもとうとう6回目になりました。
どうでしょう?皆様の心に刺さったものはありますか?結婚についてもし思い悩んでいることがあったとして、その気持ちが少しでも軽くなったり、楽になったなんて事があったらとても嬉しく思います。
今回お届けする名言の主は、グレタ・ガルボです。
グレタ・カルボはスウェーデンのストックホルム生まれのハリウッド映画女優です。本名はグレータ・ルヴィーサ・グスタフソン(Greta Lovisa Gustafsson)で、ハリウッドのサイレント映画期ならびにトーキー映画初期の伝説的スターです。
彼女は3度アカデミー主演女優賞にノミネートされています。1939年のコメディ映画『ニノチカ』で3度目のアカデミー主演女優賞にノミネートされた後、1941年の『奥様は顔が二つ』を最後に映画界から引退しました。
ガルボが引退したときの年齢は35歳。その後も彼女の元には多くの映画出演依頼が舞い込んできたものの、復帰をすることはなかったそう。引退後のガルボは公の場に姿を見せることはなく、隠棲生活のうちに死去しました。
ガルボは結婚することはなく、生涯を通して独りであったようです。本質的には一人になる時間を必要として引きこもりがちであったようですが、友人知人との付き合いはあり、共に旅行をする親友もいました。
グレタ・ガルボの名言
「結婚をしないで、なんて私は馬鹿だったんでしょう。これまで見たものの中で最も美しかったものは、腕を組んで歩く老夫婦の姿でした」
生涯独りであったグレタ・カルボの言葉であることを踏まえると、とても響く言葉ですね。
寄り添うふたりの間に色々なものを感じたのでしょうか。
老夫婦が顔を合わせた時の笑顔に、顔に浮かぶ皺に夫婦の歴史や絆の深さを感じたとか、腕を組んで歩く仲睦まじさにふたりの積み重ねてきた愛情を感じたとか、ふたりの距離感や雰囲気、交わす言葉や相手への気遣い、思い遣り。腕を組んで歩くくらいですから、長い年月を連れ添って尚、お互いを想い合えるご夫婦なのでしょうね。
ガルボが目にした老夫婦を想像すると、そんな素敵なふたりを連想しますが、どんな夫婦であったのかは実際にはわかりません。
しかし、長年連れ添ってきたであろう夫婦の間に様々な事を感じたのでしょう。そして、ふたりがたまらなく美しく見えたのです。
お互いを大切に思い合い、長い年月を一緒に乗り越えていける、そんなパートナーに巡り合いたい。そう感じてしまう名言ですね。