結婚式のありがちな失敗談 その1

結婚式のありがちな失敗談 その1

こんにちは!婚姻届製作所です。

 

結婚式は特別な日であり、多くの人々にとって一生の思い出となるものですが、時には思わぬアクシデントやトラブルが発生することもあります。今回の記事では、結婚式の失敗談にスポットライトを当てていこうかと思います。今後の教訓となりますよう、ありがちな失敗談をご紹介します

 

 

招待状の失敗談

結婚式本番よりも前、準備段階でも気を抜かずに注意が必要なのが招待状です。結婚式の2カ月には発送手配をする招待状ですが、招待状の準備はその前から始まっているのです。

招待状に関するありがちな失敗談をご紹介します。

 

宛名の誤字

招待状でありがちな失敗談といえば、お名前の漢字ミスが一番多いですね。

新字体だと思っていたのに、実は正式には旧字体だった、なんてよくある話です。

よく見る漢字の例としては、「高」「崎」「浜」「辺」「斉」「吉」など。招待客をリストアップしているときにこういった類の漢字に出会ったら要注意です。よく確認をしてください。どうしても分からない時は直接ご本人に聞いてみるのも良いですね。間違った宛名で招待状を送るよりも誠意を感じてくれるはずです。

 

案内時間のミス

招待状には挙式時間や披露宴の時間が記載されています。しかし、ゲストの中には記載時間とは別に案内すべき時間が決まっているゲストがいます。例えば、通常ゲストよりも早く来て準備が必要な受付担当の方や、親族紹介や集合写真撮影など、挙式前からイベントに参加をする親族などです。このような別の案内時間が必要なグループには別途で時間案内の付箋などを入れることが多いのですが、それを忘れてしまうミスもよく聞きます。式前に気付けば直接事情を話すなどしてリカバリーは可能でしょうが、当日まで気付かなかった場合は大変ですね。招待状の封入物の確認は注意してくださいね。

 

郵便料金のミス

招待状に必要な物を全て入れて、封をして、慶事用の切手を貼って…郵便局に持っていたら重量オーバーで貼付した切手では料金不足に…なんて事も失敗談として聞きますね。

これを防ぐには、切手を購入する前に必要物を全部入れた招待状を一通持って行って、切手の金額を確認してから切手購入をするのです。そうすれば料金間違いを防ぐことができますね。

 

 

ウェディングスタイルの失敗談

昨今のウェディングには様々なスタイルがあります。ホテル内で挙式から披露宴まですべて済ますことのできるホテルスタイルや、貸し切りできる結婚式場で自分たちだけのオリジナルスタイルを追求できるゲストハウス。レストランを貸切ってラフな食事会スタイルのレストランウェディング。こだわりによっては電車の車両を貸切ったりスタジアムを貸切ったりと、カップルのこだわりの数だけ色々なウェディングスタイルがあるといっても過言ではありません。

そんな中で、あまりにこだわりが強すぎて失敗してしまった。なんて例もあったりします。同じ轍を踏まないように、参考にしてくださいね。

 

ガーデンウェディングの失敗

普通にホテルや式場のチャペルで挙式をするのではなくて、式場自慢の開放的なガーデンで青空の下で結婚式をしたい!たまに聞く話です。

麗らかな陽光に祝福されるかのように日の光が降り注ぎ、きれいな青空を臨み、遮る物の無いガーデンには優しい風が通り抜け…なんて素敵過ぎるガーデンウェディングのイメージですが、これが実現できるのはほんの一握りのカップルだけでしょう。そもそも雨天では無理ですし、例えば前日雨天で当日晴れたとしても、足元がぬかるんでいたりすると、折角着飾ってきたゲストもゲンナリしてしまいます。

季節的なものも大いに関係してきます。暑さが厳しい夏には熱中症の危険すら出てきますし、冬は寒さが厳し過ぎて特に女性ゲストには耐えきれないなんて場合も。

憧れていた庭園でウェディングをしたい!というお気持ちは十分分かりますが、これを実行するときには、季節に注意して天候次第で柔軟に対応できる会場で検討する事が大事です。くれぐれも憧れだけで突き進まないようにしましょうね。

 

式場選びで失敗

あまりかしこまり過ぎる結婚式は嫌だし、お気に入りのレストランの料理を皆にも味わってほしい!そんな理由でレストランウェディングを選択する。珍しくない話ですよね。

しかし、レストランと契約を結んだことを親や親戚に報告すると「格式のあるホテルで挙げなさい」「結婚式といったらホテルか結婚式場だろう」「呼ばなければならないゲストが多いからレストランでは入りきらない」など反対意見が出てきて、自分たちのこだわりと親や親戚の意見が対立してしまった。

これの原因は新郎新婦と両親の話し合い不足ですね。それぞれの認識にズレがあり、それを話し合えていなかった事が原因です。

「結婚式と言えば昔からこうだ」なんて決まりごとや慣習のある地域もあるでしょうし、人のこだわりも千差万別。式場を決定してしまう前に周りはどう考えているのか、自分たちはどうしたいのか、意見を出し合って相談してから式場探しをしましょう。

式場と契約したあとに解約するとなると、キャンセル料なんて話も出てきますから、事前の相談は入念にしましょうね。

 

 

さて、いかがだったでしょうか。

結婚式にまつわる失敗談。今回はその1という事で招待状と式場選びにまつわる失敗談をご紹介しました。次の機会にはまた違うエピソードをご紹介していきますので、皆さんの結婚式が後悔のないものになりますよう、役立ててもらえたら幸いです。

ブログに戻る