こんにちは!婚姻届製作所です。
11月に入りまして、いつの間に今年も残り2か月。時間が経つのは早いなぁと、しみじみと感じる今日この頃ですが、皆さんはいかがですか?
さて、毎年この時期になると、婚姻届のご購入が増えるのですが、つまり、入籍予定の方が多い時期とも言い換えられます。
11月であれば、11月11日やいい夫婦の日でもある11月22日、いい夫妻の日の語呂合わせで11月23日など、一年を通してみてもとても人気の入籍日候補が揃っています。
12月になるとクリスマスや大晦日に入籍を、と計画立てる方も多いのです。
冬時期はご結婚される方が多い時期と言ってもいいでしょう。
さて、そんなご入籍をされた方々、周りの人たちにご報告をされると思いますが、入籍祝いをいただくという事も多いはず。お祝いを貰ったら、勿論お返しをしなくてはなりませんが、どういった相場感でどんな品物がいいのでしょう?
今回のブログでは、それらを簡単にご説明していきます。そんなに難しい話ではないので、さらっと目を通すだけでだいたいご理解いただけるかと思います。では、始めていきましょう!
入籍祝いを貰ったらすべき事
入籍祝いをもらったら、まずはお礼を伝えましょう。
直接伝えられるならばそれに越したことはありませんが、それが難しい場合は電話やお手紙、ラフなやり取りが可能な方ならばメールやSNSを通して伝えましょう。
簡単な文章とスタンプで、なんて文面は原則NGです。しっかりと丁寧な文章で相手の気遣いにお礼を伝える内容にしましょう。
これらのお礼は、お祝いを受け取ってから3日間以内程度には返すようにしましょう。
お礼を伝えた後は、お返しの品を贈りましょう。
これは一カ月以内に手配しましょう。あまり時間をかけ過ぎない方が良いです。
直接お渡しすることが理想ですが、難しい場合は郵送も可です。送付の際には品物だけではなく、お手紙や簡単なメッセージカードなどを添えると印象が良くなると思います。
ちなみに、このお返しを指して「内祝い」といいます。
お返しの相場
お祝いの1/3~半額程度を目安にしましょう。
お返しはかける金額が高ければいいというわけではありません。高額過ぎるお返しは返って先方に気を遣わせてしまいます。それなりの価格で、喜んでもらえそうな品を探しましょう。
職場の人たちから連名でお祝いをいただいた。そんなケースの場合も同様です。いただいたお祝いを人数で割って、算出した額の1/3~半額程度で個々に返礼をするのが基本です。もしもお返しする相場の額が少なすぎる、などといった場合は、まとめて複数人に行き渡るような個包装で数が揃った品物などをお渡しするといいでしょう。お菓子の詰め合わせなどイメージがしやすいですね。
お返しの品物
お返しの品物で人気なのは、お菓子、飲料、日用消耗品です。
お菓子であれば木が年輪を重ねていくことに夫婦の絆を掛けてバームクーヘンなどが人気ですし、ある程度日持ちのする老舗のお菓子や有名店の焼き菓子なども人気です。
飲料であれば相手の好きなジャンルのお酒や、身近に有名な飲料があればそれも良いでしょう。日用品ではタオルなどが定番です。
ただ単に定番品を贈るのではなく、質にこだわった高級品や、〇〇御用達・〇〇大臣賞受賞・創業〇〇年、といったような一目で良い物と分かるような物がおすすめです。
何より、贈られた方が喜びそうな品のチョイスができればそれが一番ですね。
熨斗
のしはできれば付けましょう。人生で一度きりが望ましいとされる慶事に相応しい結び切りの水引を選びましょう。
水引の上部分には「内祝」または「寿」と書きます。下部分には名前を書きます。贈り主の名前として、夫婦の連盟が望ましいかと思います。両家の苗字を記載するのも間違いではありません。
熨斗の貼り方には、パッケージの外に熨斗を付ける「外熨斗」と、パッケージの内側つまり、熨斗を付けた上から包装される「内熨斗」の2種類があります。基本的には外熨斗でいいとは思いますが、郵送などされる場合は内熨斗の方が安心です。渡し方によって変えてしまっていいでしょう。
いかがでしょうか?
簡単に入籍祝いのお返しについて触れてきました。
いざというときにどうしたらいいの?という方は参考にしてみてくださいね。