結婚前にやっておけば良かったこと その1

結婚前にやっておけば良かったこと その1

こんにちは!婚姻届製作所です。

 

結婚とはとても嬉しいことではありますが、これまでと比べると、大きく環境がかわる節目でもあります。独身時代と結婚生活、大きく変わる生活環境の中で、先輩花嫁たちが挙げる「結婚前にやっておけばよかった」と思う事って気になりませんか?

予め知っておけば、自分が結婚をする前からそれをクリアにできるかもしれません。後になって「やっておけばよかった」と後悔するよりも万事済ませて心置きなく次のステージへ、という方が間違いなく良いですよね。

という事で、結婚前にやっておけば良かったことをみていきましょう。

 

 

「貯金」

結婚前にやっておけば良かったことの1位は貯金です。

これ実は、自分の為にもっと蓄えておけば良かったというものと、結婚は何かとお金がかかるから、それらに心配ことのないように貯蓄しておけば良かったの2パターンに分かれます。

 

前者の意味での貯金については…結婚前の貯金って自分のもので、夫婦共有財産というわけではないんですよね。

もし仮に離婚などをしても、独身時代から管理している口座でお金を管理していて、結婚後でも一貫してその口座で管理し続けており、結婚後に形成される財産と別途のものと判断できれば、財産分与の対象にならなかったりします。

結婚前の自分のお金は自分の物。だからこそ、何かあった時の為にもしっかり貯金しておけばよかった。そう考える方は一定数いらっしゃいます。

 

一番スタンダードな例は、後者の意味での貯金です。

結婚は何かとお金がかかるけれど、やりたい事、やらなければいけない事も多い。一生に一度きりの事だし、憧れていたこともある。希望通りに心置きなく済ませる為にも必要なお金をしっかり貯めておけば良かった。という意味での貯金です。

 

後者の意味での貯金となると、どの程度の金額が必要になるのでしょうか。結婚にまつわる費用はいったいどんな事にいくらかかるのか、見ていきましょう。

 

・指輪(エンゲージリング・マリッジリング)

婚約指輪で平均30万円。結婚指輪は新郎と新婦の2名分で約35万円。

 

・結納

最近は結納よりもラフに両家顔合わせの食事会というケースが多く、参加する人数にもよるのですが、約10万円ほどでしょうか。しっかり結納などをすると、結納品だなんだで100万円を超えることも珍しくはありません。

 

・結婚式

結婚式に関しては招待するゲスト数によって金額差が大きいので平均は出しにくいものですが、一般的に親族、友人会社関係等を招いて50名前後の結婚披露宴を目安にすると平均300万円ほどでしょうか。近年では招待客を親族のみにしたり、ごく親しい友人だけに絞って少人数で安価にというケースも増えていますし、結婚式を挙げずに写真だけ撮るフォトウェディングのみにするというカップルも増えています。写真のみに絞るのならば数万円~50万円以下で済ませることができるでしょう。

 

・新婚旅行

こちらも選ぶ旅行先や日数によって実に価格は様々です。

海外の有名なリゾート地で宿泊先は5つ星の豪華で最高級のホテル。滞在日数も長期で~なんて言っているといくらあっても足りませんが、一般的には50万円程度が平均額といわれています。

 

・新婚生活にまつわる費用

新居に引っ越し。敷金礼金やそれに関係する費用。新しい家具や家電など。ふたりで新しい生活を始めるにあたって、様々にかかってくる費用は大体100万円程度といわれています。

 

 

上記で挙がった金額を全部合わせると525万円です。ある程度前後する価格ではあるので、もっと安く済む人も高くかかる人もいるでしょうが、その程度はかかってきます。両親から援助が出たり、いわゆるご祝儀を貰えたりする事も多いので自己負担という意味合いではもっと安価に収まるケースがほとんどでしょう。

しかし、それなりの大金がかかってくるのは間違いなく、だからこそお金を貯められる時期にしっかりと貯金をしておけば良かったと思っている方は多いのですね。

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