こんにちは!婚姻届製作所です。
前回に引き続いて今回の記事は「結婚前にやっておけば良かったこと」その2です。
結婚してからではなかなかできなくなってしまう事って結構あるのですよね。結婚をして家庭を持つようになると、今までとは優先順位が変わってきます。独身時代だからこそ自由にできていたことができなくなり、夫婦で築く過程を中心とした物事を中心に考えていかなければいけません。
さて、そんな優先すべき事柄が変わる前に「やっておけばよかった」と先達が後悔していることは何でしょうか?
「親孝行」
2つ目は「親孝行」です。
なるほど、納得できますね。
結婚生活を過ごす中で、やがて自分も親になり、親の思いを理解できるようになった。親を大事にしたいという思いは強くなったものの、自分の家庭こそ最も大事にしなければいけない。自由であった独身時代にもっと親孝行しておけばよかったな。
なんて考える人は多くいらっしゃるのではないでしょうか?
親と旅行に行ったり、一緒にお酒を飲んでみたり。独身時代なら自由にできたけれど、家庭を持つとそう簡単にはできないこともありますよね。パートナーの理解を得られるならば問題ないのでしょうが、頻度が高いと顰蹙を買ってしまうかもしれません。
だからこそ、先達は独身のうちに親にやってあげればよかったな、と思っているのです。自由に動ける独身のうちに親孝行してください。それはどんな事でも、例え顔を見せに実家に帰るなんて程度の事でも、親にとってみればとても嬉しいことなのです。
ところで、親の考える親孝行ってどんな事があるのでしょう?
結婚した息子(娘)にどんな親孝行をしてくれたら嬉しいのか。ちょっと見ていきましょう。
「孫の顔を見せてほしい」
子供を授かってほしい。孫の誕生を望むという希望は多いようです。祖父母になる親にとってみれば、もうこれ以外はないというくらいには望ましいものでしょう。
「健康でいてほしい」「幸せでいてほしい」
親にとってみれば、子供には幸せな人生を歩んでほしいと思っています。
家族みんなが健康で幸せに持ち溢れた毎日でいてくれれば、それが一番嬉しい。
親の愛情を感じますね。
「顔を見せに来てほしい」
上記の孫云々と近い希望ですが、こちらは息子(娘)にもっと顔を見せに来てほしい、会いに来てほしいという要望ですね。
親にとっては何歳になっても子供は子供。いつだって会いに来てくれると嬉しく思うもの。用事がなくなって顔を見せに来てほしいと思っているんです。
「孫を連れてきてほしい」
孫を連れて顔を見せに来てほしい。孫の成長を見たい。息子(娘)の親としての成長を見ることができるのも嬉しいし、孫の可愛い顔をみられるのは幸せ。
祖父母にとって孫の存在はかけがえのないものである事がわかりますね。かわいい孫がいて、親になった息子(娘)がいて、笑顔が溢れている。まさに幸せの象徴みたいなシーンだと思います。
親の思う親孝行とは、このような感じです。
自分一人で親にやってあげたい、なんて事よりも(勿論それはそれで喜ばれますが)、結婚してから家族として皆で〇〇したい、といった親孝行が望まれているのではないでしょうか。
独身時代の自由にあれこれできた時に親にやってあげたかった。なんて今後悔するよりは、新しく家庭を築いた、親となったからこそできる親孝行を積極的にやっていけば、親も自分もどちらも幸せですよね。
「親孝行したい時に親はなし」ということわざもあります。親孝行できる機会があるのは当たり前ではありません。それだけで幸せなこと。できるうちに親孝行してくださいね。