こんにちは!婚姻届製作所です。
今回は婚姻届を用意するタイミングのお話です。
「入籍日は〇月〇日にしようね!」
なんて、入籍日にこだわっているカップルさんたち。
入籍日を希望の日にすべく、様々準備に勤しむのだと思いますが、婚姻届っていつ頃に準備をしたらいいのでしょうか?
結論からお話しすると、遅くとも入籍日の一週間前には手元にある状態にしておきましょう。
婚姻届とは、手元にあるだけでは勿論意味がなく、記入をしなくてはなりません。
しかし、ただ記入をすればいいというものでもなく、正式な内容で記入しなくてはいけません。
例えば、名前であれば戸籍通りに記入しなくてはなりません。本来は旧字体であるのに新字体で書くと、修正が必要となります。
住所も住民票に記載されている通りの記入が必要です。「番地」や「号」などの表記にハイフンを使用してはいけません。
正しい表記を確認する為に、戸籍謄本(抄本)や住民票を取得して確認しながら記入するといいでしょう。
婚姻届は公的な書類ですから、間違えないように記入しようとするだけでもそれなりに時間がかかります。それに加えて、確認する為の書類を取得するとなると、その手間にも時間がかかります。
更に、証人欄の記入にも時間を取られるケースが多いです。
誰に頼むかにもよりますが、頼みたい人が遠方にいる、なんてケースの場合は、それだけで結構な時間がかかるでしょう。
近くにいるどなたかに頼むという場合でも、即日すぐに記入完了とはならないことがほとんどです。
両家それぞれの親に頼むといった場合は、両家それぞれを訪ねる必要がありますし、友人に依頼するといったケースでは、お礼の食事もかねてといった計画を立てるとしたら、自身と友人と食事会場とのスケジューリングが必要です。
更に付け加えると、証人の欄についても名前と住所に正式な記載が求められるので、証人の方には事前に伝えて確認をしておいてもらう事も必要です。
といったように、婚姻届は手元に準備してから、記入完了までには時間がかかるものです。
これらを済ませて希望の日に入籍をするには、それなりの準備期間を想定しておくといいでしょう。
婚姻届の入手は遅くとも一週間前にはしておきましょう。できれば、余裕を持って入籍日の一カ月~2週間前くらいには準備しておきたいですね。
証人欄に時間がかかると想定できれば、それを加味した準備期間を想定してください。
入籍日とは結婚記念日とも言い換えられます。毎年の結婚記念日をいい日にする為にも、準備はしっかりしていきましょう。