こんにちは!婚姻届製作所です。
本日9月25日は彼岸の明けです。お彼岸と言えば、お米と餡子を使った食べ物がありますね。
「ぼた餅」と「おはぎ」
彼岸は春と秋にそれぞれありますが、それぞれのお彼岸でどちらを食べるのかご存じですか?
春のお彼岸にぼた餅。秋におはぎですね。
一見、どちらも似たような見た目ですから、どっちがどっち?となってしまうかもしれませんが、両者にはちゃんと違いがあります。
本日はぼたもちとおはぎのご紹介です。
季節と名前の由来
- ぼた餅は春のお彼岸に食べられるもので、名前は春に咲く牡丹の花に由来しています。
- おはぎは秋のお彼岸に食べられるもので、名前は秋に咲く萩の花に由来しています。
形とあんこの違い
- ぼた餅は大きくて丸い形をしており、こしあんが使われることが多いです。
- おはぎは小さくて俵型をしており、つぶあんが使われることが多いです。
米の種類とつき方
- ぼた餅はもち米を使い、もちになるまでしっかりとつきます。
- おはぎはうるち米を使い、粒が残る程度につきます。
その他の名前
- 夏に作るものは「夜船(よふね)」、冬に作るものは「北窓(きたまど)」と呼ばれることがあります。これは、調理の際に杵でつく音が出ないことに由来しています。
地域による違い
- 地域によっては、あんこで覆ったものを「ぼた餅」、きな粉をまぶしたものを「おはぎ」と呼ぶこともあります。
ぼた餅とおはぎは、季節や地域によってさまざまな違いがあり、日本の食文化の豊かさを感じさせてくれますね。
本日は秋の彼岸の明けなので、食べるとするとおはぎになります。
次にぼたもち・おはぎを召し上がる時は違いを思い出してみてください。
みなさんはどちらがお好きですか?