もうすぐ9月です。
9月1日といえば、「防災の日」ですね。
最近大きい地震が相次いでいることからも、防災意識が高まっているこの頃ですが、みなさんは災害への備えはできていますか?
防災に関する知識は、日ごろから身につけておくことが大切です。
いざ災害が発生すると、一般的に知られている内容だけで対処できるとは限りません。
想定外の事態が発生することも多いため、防災に関するアイテムの豆知識を少しご紹介しましょう。
食器をラップで覆えば洗い物を減らせる
災害時に水の使用量が制限されることがあります。食器をラップで覆ってから食品を盛り付けると、食器を汚さずに使用できます。
懐中電灯は水を入れたペットボトルでルームライトに
停電時に懐中電灯だけでは部屋全体を明るくするのは難しいことがあります。水を入れたペットボトルと組み合わせてルームライトに使えます。
蓄光シールを使えば突然の停電でも避難しやすくなる
蓄光シールを部屋の出入り口や階段周辺に貼っておくと、暗闇の中でも場所を把握しやすくなります。
新聞紙+ビニール袋で食器になる
新聞紙をコップの形に折り、ビニール袋をかぶせれば食器代わりになります。
大判のハンカチが感染症対策になる
大きめサイズのハンカチは、口元に固定して後頭部で縛ることで、マスク代わりになります。
雨・風・粉塵・寒さの対策にはレインコート
レインコートは雨対策だけでなく、寒さや風からも身を守ります。
ドアの前に背の高い家具を配置しない
ドアの周辺に背の高い家具を置かないようにしましょう。倒れると開閉の妨げや、避難経路の妨げになってしまうかもしれません。
いかがでしたでしょうか。
身の回りのあるありふれた物や用途の異なる物でも、案外災害の際に役に立ったりするんですね。
これを機に、防災について見直してみてはいかがでしょうか。