【婚姻届の書き方】わかりやすい記入例付き!簡単マニュアル

【婚姻届の書き方】わかりやすい記入例付き!簡単マニュアル

記入例つき 婚姻届の書き方

記入例を見ながら、婚姻届の書き方をご説明いたします。

ここでは『婚姻届製作所』で手に入るデザイン婚姻届「Two Heart」を使ってご説明いたします。

書く前に用意するもの

■黒の油性ボールペン(消せるものは使えません)
■ふたりの旧姓の印鑑(シャチハタは使えません)
■ふたりの戸籍謄本
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記入する箇所

灰色の部分は記入は不要です。右上の「証人欄」は証人してくれる人に書いてもらいます。

 

早速、婚姻届の左側から記入していきましょう。

届け出る日付


届出日
婚姻届を提出する日付を記入します。書類に不備がなければ、この日が婚姻成立日となります。
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あて先
提出する市や区の名前を書きます。

 

夫と妻の氏名、生年月日


戸籍に記載されている旧姓の氏名と、生年月日を書きます。
戸籍での漢字が旧字などの場合は、戸籍どおりの漢字を使います。

 

住所


住所
住民票に記載されている住所を記入します。(見本はすでに同居している場合です。)
同じ住所の場合、妻の欄は「夫の欄に同じ」と書いても構いません。もちろん住所をきちんと書いてもOKです。

婚姻届と転入届を一緒に提出する場合は、引越し先の住所を書く場合が多いですが、自治体により対応が異なる場合があるので役所に確認しておきましょう。

世帯主
住民票に掲載されている世帯主を書きます。

 

本籍地と筆頭者


「戸籍謄本」を見ながら、そのとおり記入します。筆頭者は戸籍の最初に書かれている氏名です。

 

父母の氏名・続き柄

父母の氏名
■父母が現在婚姻状態、または亡くなっている場合・・・母方の苗字は記入せずに下の名前だけでかまいません。

■父母が離婚している場合・・・父と母の現在の氏と名を書きます。

続き柄
長男長女の続柄は「長」、二男次女は数字で「二」と記入し、三男・三女以降は漢数字を記入します。
(例)長男・長女、二男・二女、三男・三女

 

婚姻後の夫婦の氏・新しい本籍地

婚姻後の夫婦の氏
婚姻後に名乗る姓を選択します。

新本籍
多くの場合、ふたりの新居、またはどちらかの実家を新しい本籍にします。
夫または妻がすでに戸籍の筆頭者となっている場合は、本籍の住所は書かずに空欄のままにします。

婚姻後の新本籍地は日本各地、土地台帳に記載されている土地であればどこでも可能です。

 

同居を始めた時

同居日または挙式日を記入します。
どちらもまだしていない場合は未記入のままにして、下の「その他」欄に「同居も結婚式もしていない」と書きます。

 

初婚・再婚の別

それぞれ「初婚」か「再婚」かにチェックをします。
再婚の場合は、「死別」「離別」いずれかにチェックをし、時期も記入します。詳しい日付を忘れてしまった場合は、役所で確認してもらいましょう。

 

夫婦の仕事

同居を始める前の夫婦のそれぞれの世帯の主な仕事

■一人暮らしだった場合・・・自分の職業を選択。
■親と同居していた場合・・・世帯主の職業を選択。

職業がどれに当てはまるかわからない場合は、窓口で役所の方に確認しましょう。

夫婦の職業

この欄は国勢調査がある年に提出する場合のみに記入します。次回は令和7年(2025年)の予定です。

 

婚姻届の届出人


戸籍謄本に書いてある旧姓の氏名を書き、旧姓の印鑑で捺印します。
シャチハタは使用できません。

※現在押印は任意となっています。
任意になったといっても押印する場合はシャチハタは使用できません。

 

捨印(すていん)

訂正印欄に旧姓の印鑑で捨印を押します。捨印は、記入に軽微な間違いがあった場合に役所で修正をしてもいいですよ、という意思表示になります。

 

婚姻届の証人


証人は成年者(18歳以上)であれば、親、兄弟、友人など誰を証人にしても構いません。
氏名、生年月日、本籍地を書いてもらいます。夫婦や同じ名字の二人を証人とする場合は、別の印鑑での捺印が必要です。

※証人についても押印は任意です。
ただし押印する場合、夫婦や同じ名字の二人を証人とする場合は、別の印鑑での捺印が必要です。

証人の場合も、欄外に捨印を押してもらっておくと、間違いがあった場合に役所で訂正をしてもらうことができます。

  関連記事 婚姻届の提出に証人が必要な理由を教えてください。

 

連絡先


書類不備の場合などに役所から連絡が来ますので、日中連絡が取りやすい電話番号を書きましょう。

 

間違えてしまった場合


記入事項を訂正する場合は、または二本線で消し、上や下または近くに正しい内容を記入します。修正液や修正テープは使えないので注意。
欄外の「訂正印」欄にふたりの捨印を押していれば、訂正印を押さなくてもよい場合がほとんどです。
ですが、役所によっては訂正部分に訂正印を押す場合もあります。提出の際、窓口で確認しましょう。

 

名字の漢字を旧字体から新字体に変更したい場合

入籍のタイミングで名字の漢字を新字体に変更することができます。

夫の名字を「渡邉」から「渡辺」にしたい場合
「その他」欄に『夫の名字を「邉」を「辺」に変更してください。』と書き、入籍するふたりの押印します。

 

 

婚姻届の書き方の説明は以上です。
上手く書けたでしょうか?

ドキドキしながら婚姻届に記入する時間も、一生に一度の大切な記念。
末永いお幸せをお祈りしています♡

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