1985年10月9日は、デジタルカメラが一般に公開された日です。
これは写真の歴史において画期的な瞬間でした。
この日は、Kodakが開発した最初のデジタルカメラが公に発表されました。この革新は、写真の撮影、保存、共有の方法を根本から変える一歩となりました。
最初のデジタルカメラは、非常に低い解像度であり、現代のスマートフォンのカメラと比べるとその性能は驚くほど低いものでした。
この初期のデジタルカメラは、1.4キログラムもの重さがあり、解像度は0.01メガピクセル(100×100ピクセル)というものでした。
その基本的な構造と機能は、今日のデジタルカメラの基礎を築いたとってもいいでしょう。
この技術がなければ、今のスマートフォンにおけるカメラ機能はなかったかもしれません。
今では日常で誰もがいつでも写真を撮ることが出来る時代です。
スマートフォンのストレージには写真データがいっぱい。そんな方も珍しくありません。
現状ではスマホの機能は成熟期とってもよく、目に見えての進化というものはあまりありません。新機種ではカメラも機能向上をアピールしているものが結構多い気がしますね。
カメラがこの先どれほどの進化をしていくのか、想像もつきませんが、そのうちその場に立体投影できるような機能とか付いたら面白そう、なんて想像したりします。
改めてデジタルカメラの登場に思いを馳せながら写真撮影をしてみてはいかがですか?