入籍予定日が迫ってる。婚姻届準備していないけど、準備にどのくらい時間がかかるの?
こんな問い合わせをお受けすることがあります。
やろうと思えば婚姻届を入手したその日に即日提出も可能ですが、それはかなりの強行軍。
婚姻届を用意するところから提出に至るまで、現実的に考えてどの程度の時間がかかるのか、考えてみましょう。
まずは婚姻届の入手から。
役所に行けば無料で即入手が可能です。コンビニプリントで購入することもできるので、それを利用するとしても、即日購入が可能です。
当店のような専門店で好きなキャラクターなどのこだわりデザインを購入すると、購入からお届けまで1~2日かかります。当店は関東から発送するので、地域によって前後はありますが、離島や一部地域を除けば発送から2日以内には届きます。
婚姻届を入手した後は、記入ですね。
夫も妻も入手した瞬間から記入が可能ですが、住所などの記入は住民票と同様の表記が求められますので、事前に役所またはコンビニで住民票を発行しておくと間違いのない記入が可能です。
夫妻の記入は購入後すぐに記入すれば1日もかかりませんが、時間が読めないのが証人欄の記入です。
この欄には証人となる成人の方二名の記入が必要です。
例えば、家族で時間をかけずに即記入ができるという方にお願いをするなら問題ありませんが、遠方の方や都合の付き難い友人に依頼するとなると、その分の日数を計算しておかなければいけません。
ちなみに、証人の住所欄も先述のように住民票と同様の記入が求められるので、要注意です。
全ての記入が終われば、晴れて提出。役所へ向かいましょう。役所の開庁時間内でなくとも、提出は24時間365日可能です。
開庁時間外に提出をして、不備が見つかり後日修正をしたとしても、原則的には提出した日を入籍日としてくれるので安心してください。
いかがでしょうか。現実的に考えてみると、最短で3日。ある程度無理のない範囲で1週間程度の時間が必要、といったとことでしょうか。
勿論、配偶者が外国人であるなど、追加書類の用意が必要だったり、証人の都合がつかず何週間も待つといった事態もあり得ます。
しかし、押印が不要になったり、戸籍謄本の提出が不要になったりと、婚姻届に関する提出は昔よりも時間がかからず楽になりました。
これはとってもいいことですね。
ただ、せっかく入籍日を決めているのであれば、直前になって焦りながらバタバタするよりも、逆算して焦らず、入籍の為の手続きをじっくり楽しむのもいいかもしれません。なんといっても、一生に一度のことですからね。