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婚姻届の提出におすすめの日 2023年11月

婚姻届の提出におすすめの日 2023年11月

こんにちは!婚姻届製作所です。 最近涼しくて過し易い日が増えてきましたね。朝や夜は寒さを感じる事も多く、季節が秋に変わった事を実感します。 秋と言えば、一年の中でも結婚式が多いシーズンなのですが、婚姻届を提出するというカップルも多いシーズンでもあります。特に11月と12月は目立って多い月ですね。 11月なんかは「いい夫婦の日」である11月22日があります。多分、一年でも一番婚姻届を出すカップルが多い日なのではないでしょうか。12月はイベント月でもありますから、各イベントにあやかってというカップルが多いです。   さて、今回のブログのテーマは、 「2023年11月に婚姻届を出すならこの日がおすすめ!」です。 来月に迫った11月。いい夫婦の日をはじめ、良い日が揃っていますよ! おすすめの日と簡単な理由を添えてご紹介していきますので参考にしてみてください。 文中に出てくる縁起のいい日の名称の意味は後半にまとめてありますので、分からない日があった場合はそちらを見てくださいね。     11月1日(水)【神吉日・友引・犬の日】 語呂合わせで犬の日です。犬好きカップルにはおすすめ。友引と神吉日も重なる日で縁起の良い日です。   11月3日(金)【神吉日・天恩日・文化の日】 文化の日で祝日です。神吉日と天恩日の重なる祝い事には最適の日です。六輝は仏滅なのでご注意を。   11月4日(土)【天恩日・大安】 天恩日と大安が重なる日。   11月5日(日)【天恩日・神吉日】 縁起のいい日が複数重なっている日。   11月7日(火)【母倉日・神吉日・友引】 3つの縁起のいい日が重なる貴重な日です。   11月10日(金)【母倉日・神吉日・大安】 3つの縁起のいい日が重なる日。六輝が大安。  ...

婚姻届の提出におすすめの日 2023年11月

こんにちは!婚姻届製作所です。 最近涼しくて過し易い日が増えてきましたね。朝や夜は寒さを感じる事も多く、季節が秋に変わった事を実感します。 秋と言えば、一年の中でも結婚式が多いシーズンなのですが、婚姻届を提出するというカップルも多いシーズンでもあります。特に11月と12月は目立って多い月ですね。 11月なんかは「いい夫婦の日」である11月22日があります。多分、一年でも一番婚姻届を出すカップルが多い日なのではないでしょうか。12月はイベント月でもありますから、各イベントにあやかってというカップルが多いです。   さて、今回のブログのテーマは、 「2023年11月に婚姻届を出すならこの日がおすすめ!」です。 来月に迫った11月。いい夫婦の日をはじめ、良い日が揃っていますよ! おすすめの日と簡単な理由を添えてご紹介していきますので参考にしてみてください。 文中に出てくる縁起のいい日の名称の意味は後半にまとめてありますので、分からない日があった場合はそちらを見てくださいね。     11月1日(水)【神吉日・友引・犬の日】 語呂合わせで犬の日です。犬好きカップルにはおすすめ。友引と神吉日も重なる日で縁起の良い日です。   11月3日(金)【神吉日・天恩日・文化の日】 文化の日で祝日です。神吉日と天恩日の重なる祝い事には最適の日です。六輝は仏滅なのでご注意を。   11月4日(土)【天恩日・大安】 天恩日と大安が重なる日。   11月5日(日)【天恩日・神吉日】 縁起のいい日が複数重なっている日。   11月7日(火)【母倉日・神吉日・友引】 3つの縁起のいい日が重なる貴重な日です。   11月10日(金)【母倉日・神吉日・大安】 3つの縁起のいい日が重なる日。六輝が大安。  ...

よくある質問② 「戸籍謄本が間に合わない」

よくある質問② 「戸籍謄本が間に合わない」

こんにちは!婚姻届製作所です。 婚姻届の提出について、よくあるという程ではないのですが、たびたびあるご質問のひとつがこちらです。   「必要になる書類の戸籍謄本の準備が間に合わない!」というもの。 入籍日は決めていて、どうしても〇月〇日に入籍したい。けれど、必要になる戸籍謄本の準備が間に合わないのだけれど、どうにかならないか?という事なのですが…   結論から言いましょう。 戸籍謄本がなくても受け付けてくれます。 婚姻届は取り敢えず提出して、後日に戸籍謄本を提出します。問題がなければ婚姻届を受け付けた日に遡って受理してくれます。   少し詳しく解説していきます。   まず、そもそも戸籍謄本って必要なの?というところからですが、 婚姻届を提出する役場によって必要か不必要かが変わります。 本籍地の役場に提出するという場合には必要ありませんが、それ以外の役場に提出をするのであれば必要となります。   例えば、夫と妻のふたりとも同じ本籍地で、その役場に提出する場合はふたりとも不要。 夫は本籍地だが妻は違うという場合は妻の戸籍謄本が必要。 妻は本籍地だが夫は違うという場合は夫の戸籍謄本が必要。 夫も妻も本籍地ではない役場に提出する場合は、両名とも戸籍謄本が必要。   戸籍謄本の発行は以下の3つの方法があります。 ・直接その役場に赴いて発行してもらう。 ・郵送で送付してもらう。 ・オンラインで申請してコンビニ等の端末でプリントアウトする。 本籍地が遠い場合は直接赴くのに手間も時間がかかります。郵送についても該当の役場へ必要書類を送付して申請、手元に郵送されてくるまでに2週間前後かかるようです。オンラインで手続きしても申請からプリントアウトが可能になる許可がおりるまで1週間程度かかる場合があります。 本籍地が遠方の場合は、どの方法にせよ戸籍謄本を手に入れるのに時間がかかるのです。   絶対にこの日に入籍する!と、入籍日つまりは結婚記念日を決めていたのに、戸籍謄本がないから婚姻届を提出できない。次の機会を待っていたら一年後だなんて、なかなか厳しいですよね。 そこで、戸籍謄本が間に合わなかったときは事情を役所に相談してみましょう。絶対に大丈夫とは言いきれませんが、多くの場合は戸籍謄本の提出を待ってくれます。...

よくある質問② 「戸籍謄本が間に合わない」

こんにちは!婚姻届製作所です。 婚姻届の提出について、よくあるという程ではないのですが、たびたびあるご質問のひとつがこちらです。   「必要になる書類の戸籍謄本の準備が間に合わない!」というもの。 入籍日は決めていて、どうしても〇月〇日に入籍したい。けれど、必要になる戸籍謄本の準備が間に合わないのだけれど、どうにかならないか?という事なのですが…   結論から言いましょう。 戸籍謄本がなくても受け付けてくれます。 婚姻届は取り敢えず提出して、後日に戸籍謄本を提出します。問題がなければ婚姻届を受け付けた日に遡って受理してくれます。   少し詳しく解説していきます。   まず、そもそも戸籍謄本って必要なの?というところからですが、 婚姻届を提出する役場によって必要か不必要かが変わります。 本籍地の役場に提出するという場合には必要ありませんが、それ以外の役場に提出をするのであれば必要となります。   例えば、夫と妻のふたりとも同じ本籍地で、その役場に提出する場合はふたりとも不要。 夫は本籍地だが妻は違うという場合は妻の戸籍謄本が必要。 妻は本籍地だが夫は違うという場合は夫の戸籍謄本が必要。 夫も妻も本籍地ではない役場に提出する場合は、両名とも戸籍謄本が必要。   戸籍謄本の発行は以下の3つの方法があります。 ・直接その役場に赴いて発行してもらう。 ・郵送で送付してもらう。 ・オンラインで申請してコンビニ等の端末でプリントアウトする。 本籍地が遠い場合は直接赴くのに手間も時間がかかります。郵送についても該当の役場へ必要書類を送付して申請、手元に郵送されてくるまでに2週間前後かかるようです。オンラインで手続きしても申請からプリントアウトが可能になる許可がおりるまで1週間程度かかる場合があります。 本籍地が遠方の場合は、どの方法にせよ戸籍謄本を手に入れるのに時間がかかるのです。   絶対にこの日に入籍する!と、入籍日つまりは結婚記念日を決めていたのに、戸籍謄本がないから婚姻届を提出できない。次の機会を待っていたら一年後だなんて、なかなか厳しいですよね。 そこで、戸籍謄本が間に合わなかったときは事情を役所に相談してみましょう。絶対に大丈夫とは言いきれませんが、多くの場合は戸籍謄本の提出を待ってくれます。...

婚姻届 証人

婚姻届 証人

こんにちは!婚姻届製作所です。   婚姻届の記入欄にある証人の項目、2名分の記入欄がありますが、これってどんな人にお願いすればよいのでしょうか。   結論から言えば、「成人であれば誰でもいい」です。 ひとりだけではダメですし、未記入でもダメです。2名それぞれにお願いしましょう。   先達の皆様方はどんな人にお願いをしているのか。ご紹介しましょう。   ・両親 このケースが非常に多いです。夫または妻の父と母に頼む場合もあれば、お互いの父に頼む場合もあります。お互いの母二人に頼むというケースもあります。結婚式などでは父親が何かと出番の多い事を鑑みて、母親に証人の記入を求めるなんて事も珍しくないようですね。 何らかの不備があった際、対応もし易いですし、頼み易いのもよいですね。ただ、遠方にお住まいの両親となると、記入してもらうのにも時間がかかりますから、その場合はしっかり計画立てておく必要が出てきます。 ここで注意したいのは、例えば父と母にお願いをした際、押印をする場合に同一の判子を使うのはNGという事。証人2名の判子は異なるものでなくてはならないので、両親とはいえ、異なる判子で押印をしてもらいましょう。 ちなみに、現在の婚姻届では押印は必要ではなくなったので、署名のみでもOKです。   ・友人や同僚 このケースも多いですね。例えばお互いの友人から一人ずつ証人を立てて記入してもらう、共通の友人に頼む、友人夫妻に頼むなど、身近な仲の良い友人は証人としてピッタリと言えるでしょう。親と同じように身近な存在なので、何かあった際のリカバリーが効きやすいのも助かりますね。   ・上司や恩師 ずっとお世話になってきた方にお願いをするというケースもあります。職場結婚の場合、共通の上司に頼むといった場合や、学生時代に共に学んだ先生にお願いをするなんてケースも。 今はあまり見なくなりましたが、大変お世話になっている目上の方にお願いをする人も。   ・証人代行サービス 近隣に親族が住んでいないなどの理由で婚姻届に署名・捺印してくれる証人探しに苦労している方もいるかもしれません。 そのような場合に有効なのが、証人代行サービスを提供している業者です。 このサービスでは、業者が婚姻届の証人となり、誰にも知られずに婚姻届の証人欄を埋めてもらえます。 一般的な利用の流れは以下のとおりです。  ・①夫婦で婚姻届の証人以外の記入欄を埋める  ・②証人代行サービス業者へ郵送する  ・③業者が証人欄を記入したのち、返送される...

婚姻届 証人

こんにちは!婚姻届製作所です。   婚姻届の記入欄にある証人の項目、2名分の記入欄がありますが、これってどんな人にお願いすればよいのでしょうか。   結論から言えば、「成人であれば誰でもいい」です。 ひとりだけではダメですし、未記入でもダメです。2名それぞれにお願いしましょう。   先達の皆様方はどんな人にお願いをしているのか。ご紹介しましょう。   ・両親 このケースが非常に多いです。夫または妻の父と母に頼む場合もあれば、お互いの父に頼む場合もあります。お互いの母二人に頼むというケースもあります。結婚式などでは父親が何かと出番の多い事を鑑みて、母親に証人の記入を求めるなんて事も珍しくないようですね。 何らかの不備があった際、対応もし易いですし、頼み易いのもよいですね。ただ、遠方にお住まいの両親となると、記入してもらうのにも時間がかかりますから、その場合はしっかり計画立てておく必要が出てきます。 ここで注意したいのは、例えば父と母にお願いをした際、押印をする場合に同一の判子を使うのはNGという事。証人2名の判子は異なるものでなくてはならないので、両親とはいえ、異なる判子で押印をしてもらいましょう。 ちなみに、現在の婚姻届では押印は必要ではなくなったので、署名のみでもOKです。   ・友人や同僚 このケースも多いですね。例えばお互いの友人から一人ずつ証人を立てて記入してもらう、共通の友人に頼む、友人夫妻に頼むなど、身近な仲の良い友人は証人としてピッタリと言えるでしょう。親と同じように身近な存在なので、何かあった際のリカバリーが効きやすいのも助かりますね。   ・上司や恩師 ずっとお世話になってきた方にお願いをするというケースもあります。職場結婚の場合、共通の上司に頼むといった場合や、学生時代に共に学んだ先生にお願いをするなんてケースも。 今はあまり見なくなりましたが、大変お世話になっている目上の方にお願いをする人も。   ・証人代行サービス 近隣に親族が住んでいないなどの理由で婚姻届に署名・捺印してくれる証人探しに苦労している方もいるかもしれません。 そのような場合に有効なのが、証人代行サービスを提供している業者です。 このサービスでは、業者が婚姻届の証人となり、誰にも知られずに婚姻届の証人欄を埋めてもらえます。 一般的な利用の流れは以下のとおりです。  ・①夫婦で婚姻届の証人以外の記入欄を埋める  ・②証人代行サービス業者へ郵送する  ・③業者が証人欄を記入したのち、返送される...

よくある質問① 「購入した婚姻届が届かない」

よくある質問① 「購入した婚姻届が届かない」

こんにちは!婚姻届製作所です。 今回はよくある質問のうちのひとつ「購入した婚姻届が届かない」について、その原因をお答えしていきます。   まず、結論からお答えします。   ・引っ越し後の場合、郵便局で転居届の手続きを済ませましょう ・同居人が受け取っているかどうか確認しましょう   上記の2点のどちらかの対処で解決できるケースが殆どです。 では、少し細かく解説していきますね。   ・郵便局で転居届を手続きしていないケース 郵便局で転居届の手続きをしましょう。これで解決するパターンが殆どです。 と、これだけでは分からない事も多いかと思いますので、解説していきます。   婚姻届はその商品の特性上、購入される方が新生活の為にお引越しをされた直後というケースが多くあります。パートナーとの同棲の為、新居へお引越し。新居に配送先を指定した。という事ですね。 お引越しをされると、旧住所の役所で転出届、新住所の役所で転入届または転居届を提出して手続きをされると思います。 実は郵便局にも「転居届」というものがあるのです。これは役所の転居届とは違い、郵便局独自の「転居届」なのです。 この転居届の手続きをしていないので郵便物が届かない。婚姻届は日本郵便のクリックポストで婚姻届を発送しているので、最寄りの郵便局から先に配送されないというのが原因です。   そもそも、郵便局の転居届って何なのか。これは郵便局が独自で作成している住居リストです。配達原簿などと言われています。郵便局の配達員さんはこれを参照しながら「どこそこの住所には某さんが住んでいる」と把握して配達しています。 転居届を済ませていない場合この居住リストに載らないので、住んでいることを確認できないから配達されないのです。 これを解決する為には、最寄りの郵便局で転居届手続きをしてください。 また、居住確認のハガキが投函されている場合があります。これに必要事項を記入してポストに投函することで転居届と同様の申請となりますので、それでもいいでしょう。   この転居届は、申請してから配達原簿に反映されて郵便物が届くようになるまで最大で一週間程度かかります。転居届の確認ができていない場合郵便物は郵便局にて保管されますが、一定期間後には配送元へ返送されてしまいます。そんなことにならないよう、お引越し後には早目に郵便局の転居届を手続きしましょう。     ・同居人が受けとっていないかどうか確認  ...

よくある質問① 「購入した婚姻届が届かない」

こんにちは!婚姻届製作所です。 今回はよくある質問のうちのひとつ「購入した婚姻届が届かない」について、その原因をお答えしていきます。   まず、結論からお答えします。   ・引っ越し後の場合、郵便局で転居届の手続きを済ませましょう ・同居人が受け取っているかどうか確認しましょう   上記の2点のどちらかの対処で解決できるケースが殆どです。 では、少し細かく解説していきますね。   ・郵便局で転居届を手続きしていないケース 郵便局で転居届の手続きをしましょう。これで解決するパターンが殆どです。 と、これだけでは分からない事も多いかと思いますので、解説していきます。   婚姻届はその商品の特性上、購入される方が新生活の為にお引越しをされた直後というケースが多くあります。パートナーとの同棲の為、新居へお引越し。新居に配送先を指定した。という事ですね。 お引越しをされると、旧住所の役所で転出届、新住所の役所で転入届または転居届を提出して手続きをされると思います。 実は郵便局にも「転居届」というものがあるのです。これは役所の転居届とは違い、郵便局独自の「転居届」なのです。 この転居届の手続きをしていないので郵便物が届かない。婚姻届は日本郵便のクリックポストで婚姻届を発送しているので、最寄りの郵便局から先に配送されないというのが原因です。   そもそも、郵便局の転居届って何なのか。これは郵便局が独自で作成している住居リストです。配達原簿などと言われています。郵便局の配達員さんはこれを参照しながら「どこそこの住所には某さんが住んでいる」と把握して配達しています。 転居届を済ませていない場合この居住リストに載らないので、住んでいることを確認できないから配達されないのです。 これを解決する為には、最寄りの郵便局で転居届手続きをしてください。 また、居住確認のハガキが投函されている場合があります。これに必要事項を記入してポストに投函することで転居届と同様の申請となりますので、それでもいいでしょう。   この転居届は、申請してから配達原簿に反映されて郵便物が届くようになるまで最大で一週間程度かかります。転居届の確認ができていない場合郵便物は郵便局にて保管されますが、一定期間後には配送元へ返送されてしまいます。そんなことにならないよう、お引越し後には早目に郵便局の転居届を手続きしましょう。     ・同居人が受けとっていないかどうか確認  ...

ちょっと怖い話 婚姻届を勝手に提出される?

ちょっと怖い話 婚姻届を勝手に提出される?

こんにちは!婚姻届製作所です。   今回はいつもとは毛色の違うこんなお話。   Q.婚姻届を勝手に出されることってあるの? A.あります。   そうなのです。自分の知らない間に勝手に婚姻届がだされる。そんな事があり得るのです。 今回はこんなちょっと怖いお話について触れていきます。   婚姻届とは夫婦になるふたりで役所窓口に提出をしに行くというケースが多いのですが、そもそも、必ずふたりで赴く必要はなく、一人でも提出できるのです。   婚姻届に必要事項が全て正しく記入されていて、必要な書類が揃っていて、窓口に来た本人の身分証明書が正しいものであったとしたら、普通に受理されます。   提出時いなかった人宛には本人確認の通知が行く事になるそうです。 「〇月〇日付で婚姻届が受理されました」といった内容だそうですが、これを確認することで本人の知らないところで婚姻届が出されたという事が分かります。 しかし、ここで問題なのは、確認の通知が行った時点で婚姻届が既に受理されているという事です。知らぬところで勝手に出された婚姻届で婚姻が成立しているという事。この通知を無視していると婚姻届が受理されたことを認めることになりますので、必ず戸籍を元に戻す手続きをする必要があります。   婚姻届の受理を無効にするためには役所に言ってもどうにもならず、法的な手続きが必要になります。 具体的には「婚姻確認無効調停」という、婚姻が無効であることの確認をするための話し合いです。これで婚姻が無効であることの確認ができれば問題ないのですが、相手が無効であることを認めないような場合、訴訟を起こし、裁判で婚姻が無効であることを確定させる必要があります。だいたいにおいて、このケースの訴えはほぼ認められるようですが、面倒な事この上ないですよね。   ちなみに、婚姻届を勝手に提出することは犯罪にあたります。当たり前ですが。 ・有印私文書偽造罪(勝手に婚姻届に名前を記入した点) ・偽造有印私文書行使罪(役所に婚姻届を勝手に提出した点) ・電磁的公正証書原本不実記載罪(偽造私文書を提出して戸籍の書き換えをさせた点) これらの犯罪が成立する可能性があるのだそうです。   このようなケースを防ぐためには、「婚姻届不受理申出書」を提出するのがおすすめです。不受理届とは本人の意思に基づかない戸籍登録を防ぐ届出です。事前にこの申請をしておくと、婚姻届を勝手に出されたとしても、本人の意思確認なしに届出が受理されることはありません。   思い当たる節がある場合にはこのような手段で防ぐという事が可能ですが、全く何の前触れもなく、予想もしていないところで突然に事が起きてしまうと防ぎようがないというのは非常に煩わしいですね。...

ちょっと怖い話 婚姻届を勝手に提出される?

こんにちは!婚姻届製作所です。   今回はいつもとは毛色の違うこんなお話。   Q.婚姻届を勝手に出されることってあるの? A.あります。   そうなのです。自分の知らない間に勝手に婚姻届がだされる。そんな事があり得るのです。 今回はこんなちょっと怖いお話について触れていきます。   婚姻届とは夫婦になるふたりで役所窓口に提出をしに行くというケースが多いのですが、そもそも、必ずふたりで赴く必要はなく、一人でも提出できるのです。   婚姻届に必要事項が全て正しく記入されていて、必要な書類が揃っていて、窓口に来た本人の身分証明書が正しいものであったとしたら、普通に受理されます。   提出時いなかった人宛には本人確認の通知が行く事になるそうです。 「〇月〇日付で婚姻届が受理されました」といった内容だそうですが、これを確認することで本人の知らないところで婚姻届が出されたという事が分かります。 しかし、ここで問題なのは、確認の通知が行った時点で婚姻届が既に受理されているという事です。知らぬところで勝手に出された婚姻届で婚姻が成立しているという事。この通知を無視していると婚姻届が受理されたことを認めることになりますので、必ず戸籍を元に戻す手続きをする必要があります。   婚姻届の受理を無効にするためには役所に言ってもどうにもならず、法的な手続きが必要になります。 具体的には「婚姻確認無効調停」という、婚姻が無効であることの確認をするための話し合いです。これで婚姻が無効であることの確認ができれば問題ないのですが、相手が無効であることを認めないような場合、訴訟を起こし、裁判で婚姻が無効であることを確定させる必要があります。だいたいにおいて、このケースの訴えはほぼ認められるようですが、面倒な事この上ないですよね。   ちなみに、婚姻届を勝手に提出することは犯罪にあたります。当たり前ですが。 ・有印私文書偽造罪(勝手に婚姻届に名前を記入した点) ・偽造有印私文書行使罪(役所に婚姻届を勝手に提出した点) ・電磁的公正証書原本不実記載罪(偽造私文書を提出して戸籍の書き換えをさせた点) これらの犯罪が成立する可能性があるのだそうです。   このようなケースを防ぐためには、「婚姻届不受理申出書」を提出するのがおすすめです。不受理届とは本人の意思に基づかない戸籍登録を防ぐ届出です。事前にこの申請をしておくと、婚姻届を勝手に出されたとしても、本人の意思確認なしに届出が受理されることはありません。   思い当たる節がある場合にはこのような手段で防ぐという事が可能ですが、全く何の前触れもなく、予想もしていないところで突然に事が起きてしまうと防ぎようがないというのは非常に煩わしいですね。...

婚姻届 間違い

婚姻届 間違い

こんにちは!婚姻届製作所です。 婚姻届を記入してようとして、「あれ?ここってどう書いたらいいの?」なんて場面に出くわすことは珍しくありません。書くのが初めてという方が殆どですから。 記入時に間違えやすい住所欄の注意点をご紹介します。   ・ハイフンを使用しない 「〇〇県〇〇市〇〇町1-2-3」よくある住所の書き方ですが、普段はこのように住所を書くことが多いと思います。これは実は正しい書き方ではないのです。婚姻届にはハイフンを使って住所を書くことはNGなのです。 ではどう書けばいいのか?答えは「住民票と同じように書く」です。住民票の記載と同様に「〇〇市〇〇町1234番地5号」といったように書きましょう。   ・「番地」と「番」 どう違うの?と疑問に思われるかといらっしゃるでしょう。番地とは土地に割り振られた番号の事で、番とは建物に割り振られた番号の事を指します。住所において番地と番はどちらか一方しか使いません。ともあれ、詳しい事を知らなくとも、住民票にある通りに書いておけば問題ありません。婚姻届には番地と番と両方の記載があるので、使用する方を丸で囲むか、使用しない方を二重線で消しましょう。   ・数字の表記 「一、二、三」といった漢数字と「1、2,3」といったアラビア数字。数字の表記には2種類あり、一つの住所の中に2種が混合している場合もあります。この場合、どちらか1種に勝手に統合してはいけません。住民票の記載の通りに記入しましょう。   ・アパートやマンション名が長い 稀にあるケースですが、お住まいの建物名が非常に長い場合、住所欄に収まるか…?といったケースがあります。対応策は、「文字を小さめになんとか書く」です。これしかありません。どうしてもという場合には欄外にはみ出てても多少は大目に見てくれるのですが、それで不受理となるケースもあり得ます。不安な場合は役所に相談しましょう。   ・記入するべく住所について 婚姻届に記入する住所は、届を出すタイミングによって変わります。 例えば、同居後に提出するのであれば現在ふたりで住んでいる(同棲している)住所を書きます。 提出と同日に転入届を出すという場合は新住所を書きます。 引っ越し前に婚姻届を提出する場合は引っ越し前の住所を書きます。 入籍後も別居を続ける場合は、それぞれの住所を記入します。このケースで実家に住み続けるといった場合は、世帯主の欄には実家での世帯主(父親であるケースが多い)を記入します。結婚後の住所が別々であったとしても、婚姻届の提出には何の問題もありませんのでご安心を。

婚姻届 間違い

こんにちは!婚姻届製作所です。 婚姻届を記入してようとして、「あれ?ここってどう書いたらいいの?」なんて場面に出くわすことは珍しくありません。書くのが初めてという方が殆どですから。 記入時に間違えやすい住所欄の注意点をご紹介します。   ・ハイフンを使用しない 「〇〇県〇〇市〇〇町1-2-3」よくある住所の書き方ですが、普段はこのように住所を書くことが多いと思います。これは実は正しい書き方ではないのです。婚姻届にはハイフンを使って住所を書くことはNGなのです。 ではどう書けばいいのか?答えは「住民票と同じように書く」です。住民票の記載と同様に「〇〇市〇〇町1234番地5号」といったように書きましょう。   ・「番地」と「番」 どう違うの?と疑問に思われるかといらっしゃるでしょう。番地とは土地に割り振られた番号の事で、番とは建物に割り振られた番号の事を指します。住所において番地と番はどちらか一方しか使いません。ともあれ、詳しい事を知らなくとも、住民票にある通りに書いておけば問題ありません。婚姻届には番地と番と両方の記載があるので、使用する方を丸で囲むか、使用しない方を二重線で消しましょう。   ・数字の表記 「一、二、三」といった漢数字と「1、2,3」といったアラビア数字。数字の表記には2種類あり、一つの住所の中に2種が混合している場合もあります。この場合、どちらか1種に勝手に統合してはいけません。住民票の記載の通りに記入しましょう。   ・アパートやマンション名が長い 稀にあるケースですが、お住まいの建物名が非常に長い場合、住所欄に収まるか…?といったケースがあります。対応策は、「文字を小さめになんとか書く」です。これしかありません。どうしてもという場合には欄外にはみ出てても多少は大目に見てくれるのですが、それで不受理となるケースもあり得ます。不安な場合は役所に相談しましょう。   ・記入するべく住所について 婚姻届に記入する住所は、届を出すタイミングによって変わります。 例えば、同居後に提出するのであれば現在ふたりで住んでいる(同棲している)住所を書きます。 提出と同日に転入届を出すという場合は新住所を書きます。 引っ越し前に婚姻届を提出する場合は引っ越し前の住所を書きます。 入籍後も別居を続ける場合は、それぞれの住所を記入します。このケースで実家に住み続けるといった場合は、世帯主の欄には実家での世帯主(父親であるケースが多い)を記入します。結婚後の住所が別々であったとしても、婚姻届の提出には何の問題もありませんのでご安心を。